2017/08/27
AI サウンド
会長が久々に遊びに来てくれました。
N女史と同伴です。
去年新しく出来たピザ屋さんケニーにお連れしました。
途中、4種チーズのピザを挟んで
照り焼きチキンのピザ
腹ごしらえと、少々のアルコールで耳を慣らしてから拙宅へ。
会長が訪問されるのは、3年ぶりくらいだと思うので、
システムの変遷と現状をお話しして、早速音出しを。
今回は主にFujiyama 2ch と Fujiyama サラウンド 比較試聴となりました。
おら~
この音はどうしたっぺや~
特に、マルチチャンネルのサウンドに感心していただいたようです。
Trinnovには通常の2ch信号を疑似サラウンドに補正する機能が付いていますが、これが極めて優秀で出音が柔らかく拡散してゆきます。
特に管弦楽でその効果は顕著でして、ちょと通常2chには戻れないくらいの幸福感です。
会長、N女史ともにこの疑似サラウンドは大変気に入って頂き、すべてのジャンルでこちらの方が良いという評価でした。
サラウンドでは、自然とこのようなリスニングポジションになるようです。
わたしは、ロック系を爆音で楽しむには2chの方が音の凄みや解像度が上回ると思ってます。
そして今回、Trinnovの効能をさらに増長したのが、OPPO 205 ユニバーサルプレイヤーです。
地球上のほぼすべてのディスク音源を再生します。
そのユニバーサルプレイヤーで再生する、Bluray や DVD のハイレゾマルチチャンネルのサウンドは格別。
疑似サラウンドもかなりのクオリティですが、本家マルチ収録サウンド。
人類の英知もここまで来たか。
人工頭脳 AI
あらゆる分野を侵食しています。
将棋ではもう人類が太刀打ち出来なくなりました。
オーディオは趣味性が高い世界です。
自らの耳と調整ツマミでサウンドを追い込む楽しみを否定するものではありません。
わたしはいろいろなディスクを聴く時間を尊重したいと思います。
オーディオ試聴を終え、絵の方をチラッと楽しんで頂いて
今回のうたげはお開きとなりました。
最後に拙宅のシステムを金に物を言わせた、金満物量サウンドととらえる閲覧者もいるかと思いますが
今回のマルチ化に備えて、ヤフオクで小型のJBLをしこしこ集めました。
脚立に乗って、天井にSPを打ち込んで、配線を張り巡らせました。
以前、湯河原の海岸から軽トラ往復して300キロ分の砂を運んだ写真です。
いい音を求める貪欲さは誰にも負けません。
会長達が帰ってからもずっと聴いてました。
15年間に及ぶProject Fujiyama の日々を想いました。